浄土真宗 宗恩寺住職のブログ

souonji.exblog.jp

浄土真宗のお寺は何をしてるの? 仏教って何? どんどん公開していきますので、お寺へ行ってみよう!と思っていただけたならうれしいです。

ブログトップ

映画「体操しようよ」

宗恩寺のHPはこちら

MOVIX堺で映画「体操しようよ」を観てきました。

b0400632_21124885.jpg
父(演・草刈正雄)と娘(演・木村文乃)は、18年前に妻(母)を亡くして以来の父子家庭。父の定年退職を契機に、娘が「私は佐野家の主婦を引退することになりました」と宣言。会社という居場所のなくなった父は、元上司に誘われて早朝ラジオ体操会へ。そこで出合ったマドンナ(演・和久井映見)への思いをきっかけに展開していく「ハートフルコメディー」という触れ込み。最後の父から娘への挨拶だけはちょっと感動したけれど、ラジオ体操に集う男達はみんなマドンナを狙っているという設定が軽視された脚本のため、展開に無理があるというか、ご都合主義過ぎる展開が目立つ作品になっている。

草刈正雄のフサフサで風になびく頭髪が、若々しすぎて役柄に合っていない! 違和感があり、気になって仕方が無かった。

それはさておき、公開して一週間なのに、MOVIX堺では明日からは1日2回上映になってしまう。劇場で観るなら、モタモタしててはだめ、急ぎましょう!





[PR]
# by souonji_osaka | 2018-11-15 23:07 | お寺の日常 | Comments(0)
宗恩寺のHPはこちら

b0400632_20421809.jpg

大阪府仏教会主催の「第53回仏教徒大会」が午後3時30分からホテル日航大阪で開催され、会の冒頭で勤められる全国災害物故者追悼法要・会員物故者追悼法要に出仕しました。

法要は各宗派持ち回りで担当します。今年は真宗大谷派の担当で、5名の出仕僧は決まっていたのですが、都合がつかなくなった人がでたので、その人の代わりに私が出仕させていただくことになりました。

他宗のお坊さんや一般の皆さんに真宗大谷派の声明を聴いていただく絶好の機会なので、張り切ってお勤めさせていただきました。(張り切り過ぎて、最後の廻向の節を間違えてしまった・・・)

法要に続いて式典、講演会、記念パーティー(食事会)があるのですが、午後5時30分から阿倍野区の即応寺で勤まる「真宗大谷派第二組報恩講」に出仕・参加するため、すぐに着替えてホテルを後にしなければなりませんでした。

第二組報恩講で、法要と法話の後に、門徒さんと僧侶・寺族約60名でボリューム控えめの弁当をいただきました。
50歳代の私にとっては、丁度よい分量の夕食となりました。




[PR]
# by souonji_osaka | 2018-11-14 23:53 | お寺の日常 | Comments(0)
宗恩寺のHPはこちら

平野区の慧光寺へ大阪教区准堂衆会会員17名で伺い、午後7時から坂東曲の練習をしました。

坂東曲は、石山(大坂)本願寺から続くお勤めで、上体を激しく振りながら力強く声高らかに念仏・和讃を勤めるものです。

11月28日の東本願寺報恩講結願や宗祖の御遠忌結願でのみ、報恩講私記の毎段の後に勤める式間念仏(しきあいねんぶつ)に代えて坂東曲念仏和讃が勤められるのです。内陣の調声を受けて、外陣の堂衆と准堂衆の約60名が揃って上体を大きく振りながら力強く声高らかに念仏・和讃を勤めます。大谷派では他に類を見ないダイナミックなお勤めです。
b0400632_02552519.jpg
b0400632_02553469.jpg
「坂東曲」は、ウィキペディアには「親鸞が越後へ流罪になる際、荒波に揺れる船の中で一心に念仏を唱えた話に由来する」と説明されていますが、俗説です。本願寺の御堂には、そのような伝承はありません。

関東(坂東)から親鸞聖人の門弟が上洛して、報恩講において宗祖の御真影を前にして勤めた、なまった(=京都とは違った節の)念仏に由来するのでしょう。
感極まって身体を振りながら勤められたという歴史を、法要に取り入れて様式化して表現している、と考えるべきでしょう。

始まりは不明ですが、東西分派前、石山(大阪)本願寺で勤められていたようです。
西本願寺は第14代寂如上人が元禄2年(1689年)に坂東曲を廃したので、以後は東本願寺でのみ勤められてきました。

羽塚竪子著の『声明考』(昭和4年発行)には、坂東曲の頭の振りが、大正12年(1923年)の立教開宗700年紀年法要以後廃されたことが記されています。
その理由は不明との事ですが、現在は頭の振りが復活しています。

私は3回、本山で坂東曲を勤めさせていただきました。大きく高い声を出し、激しく上体を振るので、勤めているうちに汗だくになります。メガネに汗の滴がついて声明本を読めなくなるので、メガネを外して坂東曲をしたのが懐かしい思い出です。

今年も大阪からは、私より若い准堂衆(補)が本山に出仕して、11月28日には坂東曲が披露されます。

本山に行かなくなっても、年に一度の練習に参加し続けて、お勤めを忘れないようにしています。




[PR]
# by souonji_osaka | 2018-11-08 23:55 | 真宗大谷派の儀式 | Comments(0)