他寺の報恩講のお手伝い
朝起きてみたら、昨日のカラオケによる喉のダメージは無く、安心しました。
午後から、平野区の慧光寺の報恩講法要のお手伝いに伺いました。
慧光寺は、本山(大谷派本願寺)と共に教学と儀式を伝承(相伝)する五箇寺地のお寺でした。今日の逮夜法要では「正信偈 句切」が勤まりました。これは本山や別院で勤められる非常に高い音のお勤めですので、人数が集まって勤めなければその法要の格を保つのは難しいのです。
しかし基本的には、1軒のお寺には僧侶が1人から数人しかいません。大きな法要を執行するためには、他のお寺からも法要に出仕(参加)してもらうことで、賑やかな声明儀式が成り立つのです。
(10月28日の宗恩寺報恩講に3軒のお寺に来て頂いたのも、同じことです。)
本日は、大谷派本願寺で儀式を執行している「堂衆(どうしゅう)」と呼ばれる僧侶が2名出仕されて、私を含め大阪教区の「准堂衆」5名も加わって「外陣(げじん)」(参詣席側の最前列)でお勤めをしました。
お勤めの後には、法話がありました。(写真は法話の様子です。)

私は、御伝鈔拝読の前・後の勤行で、正信偈 舌々のお勤めをしました。
明日は慧光寺報恩講の日中が勤まります。私は明日も出仕させていただく予定をしています。