2024年10月16日と17日の2日間、守口市のお寺の報恩講に招かれ、両日とも30名ほどの参詣者で満堂でした。午後2時からの法要に出仕してのお勤めと、法要後の法話をさせていただきました。
16日は逮夜の次第で、正信偈真四句目下 念仏讃淘五 和讃「弥陀成仏のこのかたは」次第六首。
組内の法中が7ヶ寺来られていたので、私は外陣の助音御後を担当。
17日は日中の次第で、文類偈真四句目下 念仏讃淘五 和讃「弥陀大悲の誓願を」次第六首。
組内法中は1ヶ寺でしたので、私も内陣出仕と巡讃を担当。
法話は初めての「御絵伝」の絵解き法話で、
16日は御伝鈔上巻から、17日は下巻を中心に、数段を選んでの物語の概説と、
覚如上人が選ばれた各エピソードが私たちに伝えられている阿弥陀の御心へと
お話を展開してさせていただきました。
初日に30人ほどのおまいりがあったのですが、「明日も来られますか?」と尋ねたら
大半の方が「明日も来ます」に手を上げられました。
二日目も満堂で、ご門徒さんがお寺の周辺に住んでいて、お寺に集い聞法する習慣が今も受け継がれている地域
の雰囲気を実感しました。
「信心諍論」のところで智慧才覚は関係ない事の例えで「私、勉強ができるんですが」と切り出したら
皆さん真面目な顔になってしまったので「ここ、笑うところですよ」と返してからは、
再び最後まで皆さんニコニコして話を聞いて下さいました。
報春寺に伺うのは今年4月の永代経に続いて2度目ですが、
2日目の開式前に住職から、「ご門徒さんから、《神社におまいりしても大丈夫ですよ》と語って下さって
胸のつかえが取れました。これまでの先生はどなたも《門徒は神社にまいりません》と仰る方ばかりでしたので」
という感想があった事をお聞きし、今日も「熊野参詣」の段を最後にお話しして、「神社の神様も、阿弥陀様の化身として
往生の道へと導くお働きをされているのですよ」等々という事をお話しさせていただきました。
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